天皇記『目次』

電車の中で読むから、漫画っぽい絵が出てくるのは恥ずかしい。
という方用に挿絵と文章のみをまとめました。イラスト付きはこちらから。

神武記

神武記

イワレビコの東征

タマヨリとアエズの息子、イツセ、イナヒ、ミケヌ、カムヤマトイワレビコの4人はすくすくと育った。

やがて彼らが大人になると、次男のイナヒは海の血が濃く出ちゃったもんだから地上は息苦しいと言って、トヨタマのいるワダツミの宮殿に引っ越してしまった・・・

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久米兵と大和平定

八咫烏(ヤタガラス)の案内で、一行は吉野川(奈良県吉野郡)の川下についた。そこには竹を編んで作った筒を川の中に入れて魚を取ってる人がいたので、誰か聞くと、二エモツノコと答えた。なんか、暇そうだったので、一緒に来るか聞いてみたら仲間になった・・・

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神武天皇の即位

一行が生駒山まで足を進めると、ナガスネビコが軍と共に待ち構えていた。

前回も待ち伏せしていただけあって、さすが情報が早い。久米兵は武器を抜き、一歩一歩、近づいた。相手の方が明らかに数が多いが、もう淀川の支流で戦ったあの時とは違う。ここまでの戦いで、確実にレベルを上げてきたのだ。負ける気がしなかった。距離が近くなるに連れ、久米兵がウズウズしているのが伝わってくる・・・

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欠史八代

大和を平定し、平和な日々を手にしたイワレビコ改め神武(じんむ)は妻を持つことにした。

神武天皇は日向の高千穂にも妻と息子が2人いたのだが、天皇になったからにはちゃんと皇后とかいた方がいいんじゃない?という話になったのだ・・・

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崇神・垂仁記

崇神・垂仁記

崇神天皇

気が付くと、世は10代 崇神(すじん)天皇の時代になっていた。

10代目にもなれば、天皇もさぞかし安定した生活を送っていることだろう。と、思いきや。崇神が天皇になってからというもの、一日たりとも気の休まる日は無かった・・・

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垂仁天皇

崇神(すじん)天皇が亡くなると息子の垂仁(すいにん)が後を継ぎ天皇となった。

彼には何人か妻がいたが、その中でも最初にもらったサホビメをめちゃめちゃ溺愛していた。

佐保の出身だからサホビメ。超単純な名前だ・・・

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オオクニヌシの呪い

ヒバスヒメとの初夜以来、垂仁(すいにん)天皇は徐々じょじょに元気を取り戻し、やがて彼女は垂仁天皇の皇后となった。

垂仁天皇はサホビメの忘れ形見である、ホムチワケを大切に育てた。もちろん、ヒバスヒメとの間にも子供が産まれたが、彼女も分け隔てなくホムチワケに接してくれた・・・

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ヤマトタケル

ヤマトタケル

景行天皇

垂仁天皇が亡くなると、皇后ヒバスヒメとの息子の景行(けいこう)天皇が後を継いだ。

景行天皇は父の垂仁天皇を見て一人に依存するのは良くないという結論に至ったのか、それとも大人になるまでしゃべれなかった兄のホムチワケに親の目が行ってしまい愛情に飢えていたのか、10人もの妻をもらった。しかも彼には側女も多く、80人もの子どもに恵まれ、朝廷は一気に大所帯となった・・・

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ヤマトタケル

父の景行天皇に熊襲を平定してこいと命令され、見事にクマソタケル兄弟を討ったヤマトタケルだが、すぐには大和に帰らなかった。『言われた仕事しかできない人間なんて使えない』・・・という考えは建前で、本当は指示以上の事をして帰って、景行天皇に褒めてもらいたかった。彼は帰り際にその土地の山の神、川の神、海の神を次々と平定し、出雲いずもにも寄った・・・

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白鳥の伝説

駿河(静岡県)を平定したヤマトタケルの一行はさらに東へと進み、相模(神奈川県)に着いた。相模からは、三浦半島が突き出していて、半島の西が相模湾。東が東京湾だ。一行は東京湾側から上総(千葉県木更津市)に渡ろうと船を出した。上総までは、肉眼で確認できる程近い。なんてことない短い船旅になるはずだった・・・

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神功・応神記

神功・応神記

神功皇后

ヤマトタケルの父、景行(けいこう)天皇が137歳で亡くなると、息子の成務(せいむ)天皇が後を継いだ。ヤマトタケルとは異母兄弟だ。彼はヤマトタケルとは全然性格が違い、めちゃめちゃマジメで、勤勉で、仕事好きで、天皇っていうよりは、日本の官僚の鏡のような人だった・・・

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応神天皇

応神(おうじん)天皇は、あのキャラの濃い母親に育てられたせいか、とても寛大な性格に育った。来る者拒まず、去る者追わず。

そして、来る者拒まず・・・

そんな生活を続けていたら、いつの間にか男子11人、女子15人と子だくさんになっていた・・・

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番外編:新羅の王子様

下巻に入る前に、お菓子の神様タジマモリのおじいちゃん、神功皇后のご先祖様、アメノヒボコのお話を紹介する。

新羅の王子様、ヒボコは諸事情あって、垂仁天皇が11代目天皇になってから3年目、まだサホビメとラブラブな時期に日本にやって来た・・・

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仁徳記

仁徳記

仁徳天皇

皇位を譲り合っていた弟のウジノワキを病気で亡くし、オオサザキは仁徳(にんとく)天皇として即位した。

どうしても女好き情報にばかり目が行ってしまうが、彼はとてもやり手の天皇だった。

・・・いや、やり手ってそういう意味じゃなくて。本当にちゃんとできる人だった・・・

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仁徳天皇とヤタノワキ

前回に引き続き、仁徳天皇の女性がらみのエピソードをご紹介する。 2人目はヤタノワキという名の姫だ。

熱しやすく冷めやすい仁徳天皇にとっては、クロヒメのようなパターンが多かったのだが、彼女の場合は少し違う事情があった・・・

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仁徳天皇とメドリ

最後は、ウジノワキとヤタノワキの妹、メドリだ。

ウジノワキの遺言で、2人の妹を頼まれていた仁徳天皇は、メドリのこともずっと気にしていた。しかし、まぁ、なかなか声をかけられる状態でもなかったので、イワノのスキをついては手紙やプレゼントを送るくらいの関係だった・・・

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履中天皇 反正天皇 允恭天皇

仁徳天皇とイワノの息子は4人、そのうち3人が皇位を継ぐことになる。しかし、いつの時代もキャラの濃い親を持つ子供ってのは、影になりがちで・・・今回は3人まとめてお送りする・・・

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雄略記

雄略記

安康天皇

允恭(いんぎょう)天皇には5人の息子がいたが、皇太子にしていた長男のキナシが妹と恋に落ち自害してしまったため、彼の後は、三男の安康(あんこう)が天皇を継いだ。

安康天皇はとても心配性な性格だった・・・

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雄略天皇と女

皇位継承の資格をもつ親族をことごとく殺したオオハツセは、やがて雄略天皇となった。

そして彼は宣言通り、なぁなぁになっていた豪族と天皇との上下関係を力によってハッキリさせた。今までも政略結婚はあったものの、ここまで女を戦略的に使った天皇は雄略天皇くらいだろう・・・

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雄略天皇と神

葛城山の神 雄略天皇の『アホの子伝説』は、女性絡みの話しだけではない。アカイコとの約束から時を遡って、まだ雄略天皇が天皇になりたての頃に話しは戻る。

雄略天皇は狩りをするために葛城山に登っていた・・・

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オケとヲケ

若い頃にイロイロとやらかした雄略天皇だったが、子供は少なかった。ていうか、ぶっちゃけワンナイトばっかだったから、実際のところは、どうだったのか分からないけど、とりあえず把握している中で生きている息子は、カラ姫との間にできたシラカだけだった・・・

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日本の神話「古事記」 おすすめ本

古事記(池澤 夏樹)

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現代語訳がとにかく丁寧で美しくて読みやすい作品です。上段に現代語訳、下段に解説が書かれています。現代語訳だけであれば、1日でサラッと読めます。

現代語古事記(竹田 恒泰)

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明治天皇の曾孫にあたる、竹田 恒泰さんの作品です。現代語訳は少し固い印象ですが、解説が面白いのでスラスラ読めてしまいます。日本が好きになります。

まんがで読む 古事記(竹田 恒泰)

まんがで読む 古事記(竹田 恒泰)

文章が苦手な方におすすめ。「現代語古事記」の竹田さんが監修されています。天皇記は無く、日本神話とヤマトタケルだけですが、子供でも簡単に読めます。