凸を凹にジョイントするアレについて

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今日はイブですねぇ〜♡

 

 

聖なる夜♡

 

 

とゆうことで、今日は「恋人たちが素敵な夜が過ごせますように♡」とゆう願いを込めて、えらく和風な古事記目線で、Hについて、つらつら語ってみようと思いますwww

 

 

嫌いな方はスルーでよろです★

 

 

まずは、イッコ質問。

 

 

あなたにとって、『H』ってどんなイメージですか??

 

 

恥ずかしいこと。大人の欲望。いけないこと。触れられない話題。武器。快楽。罪。

 

 

まぁ、人によって、いろいろあるとは思いますけど、私はだいたいこんなイメージでした。他にもけっこーマイナスなイメージを持ってる人は多いと思います。

 

でも、人間も動物の一種なわけで。

 

H無しで繁殖できるわけもなく。みんな大人になれば当たり前にすることなのに、なんでこんなにマイナスなイメージが多いんでしょう。

 

 

まずは、私たちの価値観の根源を探ってみよう★

 

 

実のところ、こーゆう、命に関する価値観ってゆうのは、神話から繋がっていることが多いんです。

 

しかし、うちらの神話は下ネタまみれ・・・

 

なら『H=罪』の公式はどこから来たのか。

 

まずは誰もが知ってる、あの神様の神話を思い出してみましょう。

 

『処女のお母ちゃんから生まれた、クリスマスが誕生日の神様。』って言えば、あの子ですよね。

 

 

そ。

 

 

キリストくん。(ジョニーデップ似希望♡)

 

 

キリストくんはマリアさんの処女懐胎で生まれましたよね。

 

それで、神の子って呼ばれています。

 

じゃあ、なんでマリアさんは処女じゃなくちゃ、いけなかったのか。

 

それはキリストのお父ちゃん。つまり、この世界を作った神。「God」さんのところの神話にヒントが隠されています。

 

Godさんのところの神話と言えば「旧約聖書」ですよね。

 

そして、旧約聖書に出てくる最初の人間って言えば、またまた有名なあの2人。

 

 

アダムとイブ。

 

 

アダムとイブは元々神様だったんですけど、ヘビにそそのかされ「禁断の果実」を食べてしまった「罪」により、下界に落とされてしまいました。

 

まぁ。オブラートに包むとそーゆぅ表現になりますけど、要は「たっちゃった(ヘビ)から、やっちゃった★(禁断の果実)」って意味だと言われています。

 

つまり、「H=罪」の公式は、この旧約聖書から来た価値観なんです。

 

いやー、ビックリですよね。

 

私たちがなんとなーく感じていた価値観の紐を解いて行くと、他の国の神話までさかのぼっちゃうなんて。

 

神話ってのは、そのくらい人々の価値観に大きな影響を与えているんです。

 

 

じゃー、次は日本の神話を振り返ってみましょうか。

 

 

現代の私達の価値観の根源が分かったところで、グローバル化によって忘れ去られた、私たちの神話と比較してみましょう。

 

まぁ、神話ってそれぞれ違う環境で語られてきた話だから比較するのは好きじゃないんですけど・・・人物の立ち位置を把握するために、聖書と古事記の人物を比較します。

 

古事記の中でで「キリスト」に当たるの人物は「神武」です。

 

無理あるけど、立ち位置でね。

 

神武はどうやって生まれたのか。ふつーにアエズと玉依がラブラブイチャイチャして産まれました。

 

で、「Godさん」を「ミナカヌシ」にすると、(よかったね!ミナカヌシ!!君は世界作ってないけど!!) 「アダムとイブ」に当たるのは、「イザナギとイザナミ」に。

 

で、あいつら、Hで、この国作ってますよね。

 

つまり。そもそも、この国には「H=罪」って価値観が存在しませんでした。

 

それどころか、Hは命をつくるための神聖な行為だったんです。

 

人は大好きな人と一緒に神様と同じ行為をすることで命を育むことができるって考え方です。

 

 

日本人にとってHってなんだったんだろう。

 

 

古事記ではHのことを「まぐわい」と表現しています。直訳すると「目が交わう」って意味。つまり、お互いの目が合って惹かれ会うってこと。

 

 

「まぐわい」ってのは、お互いが惹かれあって、大好きで大好きで大好きすぎるからする行為なんです。

 

って。

 

 

少女マンガかよ。超ロマンチックじゃねぇか。

 

 

それに、女性器のことを「ま○こ」って言われると、なんか、すげー臭そうですけど、古事記では「みほと」って表現されています。

 

この言葉の意味を分けると

 

み→「御」と一緒で、大切なものとか、尊敬するものにつける接続語。

 

ほ→「ほの字」とかでも使う、大好きなもの。燃え上がるもの。素晴らしいもの。

 

と→「戸」と一緒で、出入り口。

 

つまり、命が産まれる素晴らしい場所って意味です。

 

 

って。

 

 

すげー素敵な表現じゃねぇか。

 

 

もぅ、こーゆう、昔の日本人のひとつひとつの価値観が大好きでしょーがない。

 

たぶん、聖書も、日本神話も伝えたいことは一緒だと思うんですよね。

 

 

「欲望のままに無闇やたらにHするな。」ってこと。

 

 

でも、その理由が、「罪だから。」てゆうのと、「神聖な行為だから。」ってのとでは、その先に子供ができた時の考え方が全然変わってきますよね。

 

 

「できちゃった」のか。「授かった」のか。

 

 

Hが罪なら、人は産まれてくるコト自体が罪になっちゃいます。そんな、悲壮感漂う価値観と一緒に生きてたら人生辛いでしょ。

 

なんで、無宗教、古事記ラブの私としては、現在は古事記の価値観を採用しています。

 

Hってのは神聖なもので、大好きな人と惹かれあって、きゅんきゅんして、とっても幸せだからすることなんだって。

 

だって、Hなんて、人間、大人になれば誰しも当たり前にすることでしょ??

 

 

せっかくだもの。大好きの結果がHであってほしい。

 

そして、その幸せの結果が子供であってほしい。

 

 

スッカリ忘れ去られた日本人の元々のこの価値観が、また当たり前の世の中が戻ってきてくれたらなぁ。なんて思っています。

 

こんな価値観が当たり前になったら、世界は今よりもっと、キラキラして、おおらかになって、もっともっと、幸せがたくさん増える。

 

そんな気がしてるんです。

 

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“凸を凹にジョイントするアレについて” への1件の返信

  1. 旧約聖書って訊くと、どうしてもキリスト教のイメージ強いんですが、実はユダヤ教とイスラム教も、根本は旧約聖書なんです。
    彼らが信仰してるのは同じ一人の「主」。
    「主の御名において…」の「主」。解釈の違いでここまで来てるんです。

    旧約聖書は元々、なんか海を割って出エジプトしたりなんかした、モーゼって人の色々をまとめたもので、ユダヤ教は原書に忠実に、キリスト教はキリストが更新、イスラム教はムハンマドという人が、それぞれ更新したものなんです。

    イスラム教の「アラー」は、そういう名の神様がいるんじゃなくて「God」のアラビア語訳です。
    だからよく聞く「アラーの神」という表現は間違い^~^;

    そう、多神教の神話(北欧神話、ギリシャ・ローマ神話、日本神話)に私が興味を持ったきっかけは「性に対して全く偏見が無く、大らか」なことです。
    …浮気あり、嫉妬あり。すっごく人間らしいというか、すぐにでも友達になれてしまいそう。
    江戸が終わり、明治になるまで、本当に日本は性に対しては、大らかだったようすです。
    西洋からキリスト教の価値観が入ってきて、ガチガチな性格になっちゃったみたいですね。

    私は昔、「歌垣(かがい)」っていいなぁ…と思ってました。
    男女が歌を詠み合って、ああこの人と価値観が合いそう、と思えば、一夜を過ごす。
    官能的で、しかもそこに罪悪感や背徳感らしいもの全くなくて、のびのびとしてますよね^^
    やらしい気持は全くなくて、大自然の中で自由に体を思いっきり伸ばして、互いに抱き合うような恋がしてみたいなと。

    男女ともに、Hする相手は一人を守らなきゃ!って意識も、明治より前にはあんまりなかったみたいです。
    「源氏物語」などを読むと、男女入り乱れですよね^^;
    江戸時代に発達した「落語」を聞いてみても、結構女将さんも旦那さんも、やりたい放題。
    彼らを見守る神様たちも、愛し合う男女を無下に罰する気なんてありませんでした。

    兎に角、恋愛の「レ」の字もダメ!そうじゃないと非文明的!動物と変わらない!西洋にバカにされる!
    って、日本がなったのは明治以降で、それ以前には貞操という観念も、あんまなかったみたい。
    まあ、ある程度は(主に女性側に)あったようですが…

    一体いつから
    「日本のガチガチだった時代錯誤な価値観を、文明開化後、自由な西洋が解放してやったんだ!
    大正時代は、性の解放の時代だ!」
    みたいな、全く逆の捉え方をされるようになったんだろう?と、時折、不思議に思うことがあります。

    その誤解を解く為にも、やっぱり古事記って、世界中に広まってってほしいのですよね。
    本来、こんなにも日本人は自由で官能的だったんだからねー!と、世界に向かって自慢したい気持ちです^^

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