古事記にオヤジギャグが多すぎる件について

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古事記にはオヤジギャグが多い。

 

うちの古事記を読んでいただいた方で「あれ??そうだっけ??」って思うのは、

 

私がほぼほぼカットしたからだ。

 

特に地名に関してはほとんどオヤジギャグで成立している。

 

清々しいから須賀(すが)とか、盾で戦ったから盾津(たてつ)、袴にクソがかかったから、糞袴(くそばかま→久須婆)、将軍が合ったから会津(あいづ)、首吊り自殺を図ったから、相楽(さがら)、「あづまはや。」って呟いたから、吾妻(あづま→東)。などなど・・・

 

オヤジギャグとゆうか、言葉遊びとゆうか。

 

首吊りとか、崖から落ちたからとか、焼き払ったからとか、けっこーシビアな内容にも関わらず、軽くオヤジギャグで流したりしている。

 

まぁ、もちろん、元々あった地名にコジ付けたエピソードもあるんだろうけど、古事記を見ていると、『昔っから日本人のオッサンは親父ギャグが好きだったんだんだろうなぁ〜』なんて思ってしまう。

 

 

天武「阿礼ちゃん、どぉ??進んでる???」

 

 

阿礼「天武・・・・コレ・・・・・・・」天武「・・・・・・・・?」

 

 

阿礼「・・・・・・・・・・・・・・・・・オヤジギャグ多くね??」

 

 

天武「ばっか!!!君は馬鹿か阿礼ちゃんっっ!!!!」阿礼「へっ!?」

 

 

天武「オヤジギャグってのはな、要は言葉遊びだっっ!!!知識と教養が無くちゃ繰り出せないハイレベルな笑なんだよっ!!」(熱弁)

 

 

阿礼「ぐぅぅ・・・・はぁ。。。まぁ、べつにボクは覚え易いからいいけど。。。」

 

 

天武「あれ??阿礼ちゃん、どこ行くの??」阿礼「・・・厠だ。」

 

 

天武「あ、そぅ。いっといれ♡」←中身50代後半。阿礼「・・・・」

 

 

ちなみに、天武もオヤジギャグ大好きだったと思います♡

 

 

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“古事記にオヤジギャグが多すぎる件について” への1件の返信

  1. ふふふ、江戸時代まで、これ綿々続きますよね^^;「恐れ入谷の鬼子母神」だとか・・・ 

    古事記はこれまで全く知らなかったんですが、百人一首とか源氏物語にも「待つ」を「松」とかけた詩があったり、日本人はオヤジギャク好きだなーとは思ってました。
    三つ子の魂百までと言いますが、親父の魂1600年後もフォーエバーなんですね^~^;
    明治以降、なんか超真面目くさい欧米文化が入ってきて「…お、一度はジャパンオヤジ魂、鳴りを鎮めたか?」と思ってたのに、ちょっと気を抜いてると、いつの間にか「当たり前田のクラッカー」とか復活してきてる…

    そうかぁ、神代の時代から既にオヤジギャクはあったんですね。
    もう、オヤジギャクの無い国を目指す=日本じゃない国の人になる ってことなんだなと思って、諦めることにします^▽^;

    北欧神話の話になっちゃうんですが、アンデルセンが生まれたデンマークの「オーデンセ」という街は、オーディンという最高神(髭生やしたガンダルフっぽい奴)とフレイヤという女神様(セクシーダイナマイツなことで有名)が一緒に歩いていた時、
    フレイヤが「まあオーディン、ここって素敵な場所ね!」と言ったことから、オーデンセ(オーディン)という地名になったと言われてるらしいです。

    「この場所イイネ!って君が言ったから 今日からこの場所は記念にオーデンセ」 という句が浮かびました^^;

    愛し合う男女がその土地を見て「なんて清々しい場所なんだ!」と言ったから「須賀」。
    日本と全く繋がりがないはずの、北欧との共通項が見つかって、ちょっと嬉しくなりました^^

    ギリシャ神話には、妻が死んだのを嘆いて、夫が冥界に降りてゆく「オルフェオとエウリディケ」というお話があって、それもちょっとイザナギ・イザナミに似通うものを感じてます。
    結末は違いますが、こちらもやはり一度冥界に降りた妻は、元には戻りませんでした。

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