建国記念の日★ 投稿者 小野寺 優投稿日:2015/2/11 Tweet Pocket 神武、即位おめでとー♡♡♡ いつか、日本人が日本の誕生を当たり前のようにお祝いできる日がきますように♡ 願いを込めてヽ(*´∀`*)ノ.+゚ Tweet Pocket
私は、天皇のおはします国に生まれて良かったな、と思っています^^ あまり古事記とは、関連無しな理由ですが… タイでは、国王様は非常に大きな発言力を持ち、国民の誰からも尊敬されています。 タイのお家に行くと、全てのお部屋に、国王様の肖像画が掲げられています。 日本の天皇は、そういう存在ではありませんけどね。 政治的には何の発言力もなく、能力や財力で選ばれてもない。 それでも一人、国民の尊敬を集めておられる方が、首相の他にいる。 これって凄い安心感です。 今、他国の大統領とか書記長とか呼ばれる人々が、色んな国で暴走したり、下品な言葉を使っているのを、テレビや新聞で目にする度に、思います。 ああ、あんな方が自分の国の象徴や顔だと言われるなんて、私がその国の人なら、どんなに情けない気持ちになるだろう!と。 日本でも、権力者が暴走した歴史はありました。 天皇陛下のお名前が、政治の道具として使われた時代もありました。 ですが「日本の象徴」「顔」はあくまで「天皇」であり、その天皇陛下ご自身は政治的発言をなさらない。 このお陰で日本には、独裁者というものが、他の国々よりは遥かに出現しにくいのでは…と思います。 海外の方が天皇陛下とお話を交わせば、ああこの人は政治には一切関係ないのだ、ということは、すぐ解りますしね。 もし天皇陛下が、何かのはずみで、ご自分の「お言葉」を仰れば。 その時は、その独裁者の言葉よりも、国民はそちらに耳を傾けるでしょうから、 そういう懸念があれば、独裁者もあんまりむやみな暴走は出来ませんし。 私が大好きな天皇は、神代の時代からはかなり外れているのですが、平安時代の一条天皇です。 枕草子を書いた清少納言が仕えた定子さま、そして源氏物語を書いた紫式部が仕えた彰子さま、どちらもの夫でもある方ですが、 元々は一条天皇、定子さまを物凄く深く愛しておられたのですが、定子さまの父藤原道隆が急逝した為、突然権力を握り始めた、その弟の藤原道長が、物凄い勢いで、まだ11歳の娘、彰子さまを、一条天皇の奥方に…とねじ込んできます。 そして目の上の瘤となった定子さまの一族を、徹底的に弾圧にかかります。 定子さまは耐えきれず、仏門に入ってしまうのですが、一条天皇はどうしても彼女と離れたくないと言って、異例中の異例で、定子さまを還俗させて、再び一緒になります。 定子さまは残念ながら、その後長くは生き永らえませんでしたが… 天皇のご身分とは言え、この時代の最高権力者、藤原道長に逆らうことは、物凄い勇気だったと思いますが、敢えてこういう形で一条天皇は「この世をば我が世とぞ思ふ」とまで豪語する勢力に、ささやかな「待った」をかけ、そして、愛する人を手放さない決意をなさいます。 継続の難しい天皇制が、この先も続くかどうかは分かりませんし、もしもその事で、傷つく人がいるのなら、その声には真剣に耳を傾けなくてはならないとも思います。 ただ、単純に「無くした方がいいか、あった方がいいか」と訊かれたら、迷わず私は「あった方がいい」と答えるでしょう。 天皇制の継続が、税金の無駄だというなら、ろくに仕事もしない政治家など、他にもっともっと無くしたらいい無駄なものに、日本はお金を沢山使ってるでしょう?と思いますしね^^; 返信
私は、天皇のおはします国に生まれて良かったな、と思っています^^
あまり古事記とは、関連無しな理由ですが…
タイでは、国王様は非常に大きな発言力を持ち、国民の誰からも尊敬されています。
タイのお家に行くと、全てのお部屋に、国王様の肖像画が掲げられています。
日本の天皇は、そういう存在ではありませんけどね。
政治的には何の発言力もなく、能力や財力で選ばれてもない。
それでも一人、国民の尊敬を集めておられる方が、首相の他にいる。
これって凄い安心感です。
今、他国の大統領とか書記長とか呼ばれる人々が、色んな国で暴走したり、下品な言葉を使っているのを、テレビや新聞で目にする度に、思います。
ああ、あんな方が自分の国の象徴や顔だと言われるなんて、私がその国の人なら、どんなに情けない気持ちになるだろう!と。
日本でも、権力者が暴走した歴史はありました。
天皇陛下のお名前が、政治の道具として使われた時代もありました。
ですが「日本の象徴」「顔」はあくまで「天皇」であり、その天皇陛下ご自身は政治的発言をなさらない。
このお陰で日本には、独裁者というものが、他の国々よりは遥かに出現しにくいのでは…と思います。
海外の方が天皇陛下とお話を交わせば、ああこの人は政治には一切関係ないのだ、ということは、すぐ解りますしね。
もし天皇陛下が、何かのはずみで、ご自分の「お言葉」を仰れば。
その時は、その独裁者の言葉よりも、国民はそちらに耳を傾けるでしょうから、
そういう懸念があれば、独裁者もあんまりむやみな暴走は出来ませんし。
私が大好きな天皇は、神代の時代からはかなり外れているのですが、平安時代の一条天皇です。
枕草子を書いた清少納言が仕えた定子さま、そして源氏物語を書いた紫式部が仕えた彰子さま、どちらもの夫でもある方ですが、
元々は一条天皇、定子さまを物凄く深く愛しておられたのですが、定子さまの父藤原道隆が急逝した為、突然権力を握り始めた、その弟の藤原道長が、物凄い勢いで、まだ11歳の娘、彰子さまを、一条天皇の奥方に…とねじ込んできます。
そして目の上の瘤となった定子さまの一族を、徹底的に弾圧にかかります。
定子さまは耐えきれず、仏門に入ってしまうのですが、一条天皇はどうしても彼女と離れたくないと言って、異例中の異例で、定子さまを還俗させて、再び一緒になります。
定子さまは残念ながら、その後長くは生き永らえませんでしたが…
天皇のご身分とは言え、この時代の最高権力者、藤原道長に逆らうことは、物凄い勇気だったと思いますが、敢えてこういう形で一条天皇は「この世をば我が世とぞ思ふ」とまで豪語する勢力に、ささやかな「待った」をかけ、そして、愛する人を手放さない決意をなさいます。
継続の難しい天皇制が、この先も続くかどうかは分かりませんし、もしもその事で、傷つく人がいるのなら、その声には真剣に耳を傾けなくてはならないとも思います。
ただ、単純に「無くした方がいいか、あった方がいいか」と訊かれたら、迷わず私は「あった方がいい」と答えるでしょう。
天皇制の継続が、税金の無駄だというなら、ろくに仕事もしない政治家など、他にもっともっと無くしたらいい無駄なものに、日本はお金を沢山使ってるでしょう?と思いますしね^^;