千家国麿さんと高円宮典子さまのご結婚について。
今更ですが、おめでとうございまぁーす♡♡♡
台風18号の影響がとても心配でしたが、お天気もちましたね!!!
あれはもう、アマテラスちゃんをはじめ、八百万の神々が頑張ったとしか思えない!!!
あの、台風の図見ました??奇跡でしょwww
ホヒたん!!みんなに許してもらえてよかったね!!
と、いうわけで、ちょっぴりお二人の家系について解説♪
なんで、2人の結婚が話題なの??
そうそう。めっちゃ話題になっている千家国麿さん & 高円宮典子さまのご結婚。
なんだか神話が関わっているっぽいと言うことは、分かるけど、詳しくはよくわからない方が多いでしょう。
よく勘違いされるのは、千家国麿さんが出雲在住なので出雲大社に祀られている、オオクニヌシの子孫と思われること。(まぁ、ホヒたんはオオクニヌシにお嫁さんもらっただろうから、間違っちゃいないんだろうけど。)
千家国麿さんは、アマテラスの次男、ホヒの家系の人です。
で、天皇家はアマテラスの長男、オシホミミの家系の人。
そぅ。つまり、ちょー遠い親戚(笑)
こんな神話から続く家系の人が結婚なんてロマンだよね~~!!
と、話題になっているわけです。
2人の結婚は「ありえない」って言うけど、どーゆうこと?
こんだけ、遠い親族だったらさすがに近親婚とは言わないだろうに。何で神話を知っている人から「ありえない」と言われるのか。それには、古事記に載っている言い伝えがあるからなんです。
あらすじは大体こんな感じ。
むかーし むかし、まだ日本に天皇すらいなかった大昔。
地上はオオクニヌシっていう神様が治めていました。
ある日、天界の神様のアマテラスが「地上の神様より、天界の神様が国を治めた方がもっと平和になるじゃない。」と言って、オオクニヌシに、国を譲るようにお願いしに行くことになったんです。
そこで、遣わされたのが千家国麿さんの元祖にあたる「ホヒ」。
でも、ホヒはオオクニヌシに会うとすぐ彼に媚びて、国譲りの話しもせずにオオクニヌシの部下になっちゃった。というのです。
アマテラスは怒って、その後もたくさんの遣いを送りました。
で、あれやこれやあった後に、やっと地上を譲ってもらいます。
そこで、地上を治めるために天界から降りたのが、オシホミミの息子のニニギってわけです。
彼が無事に国を治め、高円宮典子さまなど天皇家の元祖となります。
と、言う訳で、ホヒはお母さんのアマテラスを裏切っちゃったんですよね。
だから、裏切り者の家系と、本家の天皇家の2人が結ばれるなんてありえない!!!
って言われているのです。
だからこそ!!
私は嬉しいんですよ・°・(;∀;)・°・
なんか、ホヒたんの罪がやっと許してもらえた気がして・・・・!!!
よかったね!!ホヒたん!!!
ところで、古事記では裏切り者になっているホヒたんですが、実は出雲国造家が編纂した出雲国風土記ではアマテラスのためにせかせか働くいい子なんです。
そりゃ、自分の祖先様を悪くは書かないでしょ。とは言われるモノの、神話ってそれぞれの言い伝えがあっていいと思うんですよね。
だって、その方が萌えるじゃないですか。
だもんで、ウチのラノベ古事記では古事記と出雲国風土記の中間を取ってキャラ設定しました。
もし興味があれば下記が神話の詳しいお話です♪
この記事を読んだ方。ぜひぜひ学校や会社でトリビアを披露してください(笑)
この結婚がもっとたくさんの人に「すごーい!!」って思ってもらえるように願いを込めて♡