そもそも古事記とは
ラノベ古事記 月間約50万PVを記録!

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そもそも古事記とは? About KOJIKI

古事記おすすめ本

ラノベ古事記の他にも、古事記の現代語訳にはたくさんの素敵な本があります!
ただその反面、選ぶのが大変な古事記。私が個人的に好きなおすすめの古事記本をまとめましたので、少しでも参考になれば幸いです。

ご紹介前に少しだけ宣伝…

編集長が執筆した『ラノベ古事記』
がついに書籍化しました!!

ラノベ感覚でキャラ萌えしながら読める古事記。
皆様のご要望のおかげで書籍化しました。
しかも、Amazon神話部門で1位を
いただきました!!

書籍

古事記(倉野憲司校注)

【レベル】上級者向け

この本こそが、日本人に「古事記」=「難しい」の公式を植え付けた最大の原因だと思います。だって、ほぼ原文ままですからねっ!!!!!

古事記の現代語訳本は本当にたくさん出ていますが、失礼を承知で言わせていただくと、全ての本は、この「古事記」を読むための解説本です。

これが『古事記』です!!!!

(「いや、真福本が古事記だろ」というツッコミは入れないでほしい。どのみち写本だし。。)

本書には、「読み下し文」と「原文」が載っています。最初は本当に読むのがつらかったのですが、乗り越えた先に見える景色があります。最初は読めなくていい。でも、信じて。信じてここに帰ってきて。

色々勉強して、ここに帰ってくると、前回は見えなかったものが見えるようになっていて、感動するんです。そして、結局、自分が何も理解できてなかったことが分かるんです。そして、また旅立つんです。

沼。

古事記はいいぞ。

最後に倉野憲司先生の付記がついているんですけど、『古事記一筋40年』と、軽く本居宣長を超えてくるあたり渋くてカッコよくてえもえもです。

新版 古事記 現代語訳付き (中村 啓信)

【レベル】上級者向け

忠実でかつ現代語訳、解説もしっかりついた古事記が欲しい皆様、悪いことは言いません。中村啓信先生の古事記にしましょう。

倉野憲司先生注釈の古事記は、トンデモ本を引きすぎて何が真実かわからなくなっていた私を救ってくれた救世主だったので、私の中では、ベストオブ古事記なのですが、最初に読もうとすると100%挫折します。こっちにしましょう。

現代語訳のなんと優しいこと美しいこと…倉野憲司先生の古事記の後に読むとその優しさに涙が出てきます。中村啓信先生ありがとう…神…

本書には、読み下し文、現代語訳文、原文が収録されています。読み下し文だけじゃきついですもんね?分かってます。悪いことは言いません。こっちにしましょう。

最後に中村啓信先生の解説が入っているのですが、「古事記の偽書説」を気持ちよぉぉぉーく論破してくれていて、スッキリ読み終えることができます。

古事記 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集01)

【レベル】中級者向け

分かってる。大丈夫。分かってますよ。中村啓信先生の古事記もつらかったんですよね?大丈夫です。こちらにしましょう。池澤夏樹先生の古事記。訳の言葉遣いが優しい。こっちにしましょう。言葉遣いも文字間隔も全てが優しいです。

「古事記現代語訳」の著者、福永武彦先生の息子さんが書かれたとのことで、発売日に購入しました。親子二代に渡って古事記の現代語訳をされるなんて、素敵すぎます。

とにかく読みやすいように工夫されていて、上段に現代語訳。下段に解説が書かれています。上段の現代語訳だけなら1日でサラッと読めると思います。

「太安万侶が古事記で伝えたかったことをなるべく忠実に伝えたい」という強い想いが、すごく伝わってきました。序文の書き方ですでに池澤夏樹先生の古事記愛が伝わってきてエモいです。

あと、分からないところは無理に訳されてないです。原文のままになったものが現代語訳の中に織り込まれています。そして、解説で補足しています。古事記を読みまくると、感じますが、絶対にそっちの方がいいです。私なんか、何度騙されたことか。分からないなら、分からないって言って欲しかった。

また、下段に解説が書かれているのも優しいです。たまに解説じゃなくて、ただの感想が入っているところがまた愛おしい。

現代語古事記(竹田 恒泰)

【レベル】初級者向け
大丈夫。安心してください。「古事記をそのまま読む」のがもう、つらいんですよね?分かります。大丈夫。これにしましょう。竹田恒泰先生の古事記。

こちらは明治天皇の曾孫にあたる、竹田恒泰先生の現代語訳です。「ナゼ現代の私達に古事記が必要なのか。」ってところを丁寧に説明されているので、納得して読み進める事ができます。

ある程度勉強してから読むと、「ん?」「んんん???」と思うところもありますが、私はこの本に騙されて触発されてラノベ訳を始めたので、入門にはもってこいの古事記です。『学ばなければ!広めなければ!』という危機感がグワッと高まります。

ただ、冒頭の一文がインパクトが強く、人に語りたくなりますが、根拠まで遡れないので、伝え方を気をつけてください。その方が語ったという根拠はないものの、考え方としては個人的には、確かに一理あるよな〜とは思っています。(オタク、すぐ出典調べたがる)

ってか、自国の神話を語れない環境はおかしいだろ。ってあたりが激しくアグリーです。

色々注意しながら読まなくちゃなーとは思う一冊ですが、やっぱり人の気持ちを動かす文章力がすごい。読んでいてテンション上がります。自己啓発本に近い読み心地です。

個人的にはこの本の前と後で、戦後、オカルトやトンデモや左思想がほとんどだった入門系古事記の扱いが一気に変わったと思っています。(あれはあれで好き。)賛否両論はあると思いますが、古事記について語りづらくなっていた空気を『まずはブチ壊す!』を一番最初にやってくれたパイオニア本です。まじでカッコいいっす!!!

ラノベ古事記シリーズ(小野寺 優)

【レベル】初級者向け
大丈夫です。もう、マジメな文章が全て受け付けないんですよね?古事記を勉強したいのに、ちゃんと読みたいのに、なんでか分からないけど、気づいたら寝ちゃってるんですよね?分かります。そんなあなたのために書きました。

『ラノベ古事記』。

最後まで楽しく読むことを目的としているので、ギャグ要素がいっぱいです。かわいいイラスト付きの系図もあるので、分かりやすいです。

また、「どこまでが古事記」で、「どこまでが創作」か分かるようにしたいと思い、二巻以降は原文の現代語訳部分を太字にしました。いち古事記ファンとして、原文にはめちゃくちゃこだわっています。(一巻もこの形式に書き直したい!!!!)

なので、ラノベ古事記を読んだ後はぜひ、原文片手に読み比べてみてください。解像度が爆上がりします。

先ほど池澤夏樹先生の古事記については、「分からないところを訳していないのが素晴らしい」と書きましたが、私は原文の落とし込みをした部分は、全部訳しました。なので、間違ってる可能性もあります。ごめんなさい。(校閲は入ってます。神だった。)

とにかく古事記をそのまま読むと、主語が抜けていたり、時系列がバグっていたり、単語の意味がもう現代では分からなかったり、訳にすごく迷うのですが、全部訳しました。前後の流れから、「こう考えるのが妥当だろうな」という訳をあてています。かつ、ラノベとしてちゃんと楽しめて、辻褄の合ったストーリーにしました。

愛と比例して分厚い本ですが、一冊読んだだけで、分かった気分になれる古事記にはしていないので、「ラノベ古事記おもしろかったから、もっと古事記のこと知りたいなぁ〜♡」と思っていただけたら、幸いです。

そして古事記沼に落ちて、いろいろ詳しくなってから、ふと帰ってきてくれたら嬉しいです。初見じゃ分からない小ネタ、いっぱい仕込んでます。

全人類、古事記に沼れ!!!!!!!

絵物語 古事記(文:富安陽子、絵:山村浩二、監修:三浦佑之)

【レベル】初級者向け

ラノベ古事記では分厚かったですか…。そうですか。そうですよね!すみませんでした!!こちらにしましょう、絵物語 古事記!!!!

絵本です!!!!!

しかも、口語訳『古事記』で有名な三浦佑之先生が監修されています。「〇〇だったのじゃ…」と語り口調になっている、優しい古事記を書かれた先生です。

『オニのサラリーマン』で有名な児童文学作家・富安陽子先生が文章を書かれているので、読み心地がやわらかくて、すんなり読めます。さらに山村浩二先生のイラストもなんともいえない味わいがあって、とても良い…!!!山村浩二先生のイラスト、可愛いんですけど、どこかグロいというかダークなエッセンスが入っていてたまらんのです。古事記にすごく合ってる。子育て世代の方であれば、Eテレの「べるがなる」のイラストを描かれている方と言えば分かるのではないでしょうか。2人の雰囲気がすごくマッチしていて良きです!!!!

内容が上巻部分だけなのが残念ですが、実際、十分!!!!

そもそも普通の人の『古事記』と言ったら、上巻のことなんですよ。「古事記読んだことありますか?」「あります」の普通の「あります」は、大体、上巻のことなんですよ。中下巻はマニアックな人しか読まない。知ってた。(でも、中下巻もめちゃくちゃ面白いんですよ?????本当にバチクソ面白いんですよ?????読んで!!!!!!!)

絵物語 古事記は、おすすめ書籍の中で、一番読みやすく、薄く、コンパクトです。古事記独特のややこしいところは省いた上で、メインの内容がしっかり書き込まれているので、絵本といっても、大人が楽しめます。

是非とも大人に読んで欲しい古事記です!

漫画

古事記-ふることふみ-(里中 満智子)

【レベル】中級者向け

はいっ!文字という文字が無理な皆様!お待たせしました!!ご安心ください!!ここから漫画のご紹介ですよっ!!!

古事記(ふることふみ)は、「天上の虹」や「女帝の手記」で有名な漫画家・里中満智子先生の描かれた古事記です。おそらく古代好きで里中満智子先生を知らない人は、いないのではないでしょうか。

里中満智子先生は、そもそも古事記が編纂された時代がお好きな方で、持統天皇の生涯を描かれていたり、考古学もお好きで、服やアクセサリーが発掘物や、学説に沿っていたり、日本も海外も歴史・神話関係めちゃくちゃ詳しいので、古事記の原文にも沿ってすごく丁寧に描かれています。なので、上巻の序の濃度からしてやばいです。背景と服の密度がえぐい。そして、たまにギリシャ神話の比較もしてくれる。古事記や歴史、神話への愛がひしひしと伝わってきて、好き…!!!

また、最初に『私は、今回この作品を描くにあたって「物語としての古事記」のつもりで描きました。ですから「学問としての解釈」と必ずしも一致していない部分があることをご理解ください』という里中満智子先生のメッセージが書かれているのですが、こちらは、学会における「素人質問で恐縮ですが…」と同じ意味です。めっちゃ忠実丁寧でビビります。

正直、文章だったらまだ、分からない箇所を曖昧にぼやっと誤魔化せるんですよ。でも、漫画になると視覚化されちゃうから、無理なんです。誤魔化せないんです。それが、なんなんだ、このクオリティは。

本書は上下巻に分かれていて、漫画にしては厚さのある本なのですが、ここに古事記の内容を、全部入れ切っているのがすごいです。それも漫画で。すごすぎて、ちょっと意味が分からない。確かに、端折っているところもあるんですけど、大筋は全部入れ込んでいるし、あの濃厚な内容をなんでこの厚さに収められたのか、ちょっと本当に意味が分からないです。天才すぎてビビります。

そして下巻のヤマトタケルがイケメンなんです….好き。原文に忠実。ありがとう。(顔がいい正式表記は日本書紀だけど、古事記でも当然顔がいいって、私、知ってるんだ。)

昔の少女漫画の絵とか言わずに読んで欲しい。そこで引くのはもったいない。読みやすさも、忠実さも、濃度も、まじで最高傑作です。

ぼおるぺん古事記(こうの 史代)

【レベル】上級者向け
ぼおるぺん古事記!これ!も!やばい。めちゃくちゃいい!!!なんとなんと、中身全部、原文の読み下し文なんです。ご存知の方も多いとは思いますが、こうの史代先生は「この世界の片隅に」で有名な漫画家で、他にも「夕凪の街 桜の国」や、「長い道」といった代表作があります。

「ぼおるぺん古事記」の名の通り、本当にボールペンで描かれているんですよね..しかも本文も。こちらも、ちょっと、すごすぎて意味が分からない。最初に原文の書き出しもされておりまして、こちらもエグいです。ページ開いた瞬間『うぉぉぉ…!!!!』ってなる。

さらに、絵が可愛いんですよ。こうの史代先生独特の、ほんわかして優しい雰囲気なのに、どこか影のある感じが、すごい古事記と合ってるんですよぉぉ…。好き!!!!オオクニヌシ様もイケメンですよ!!原文に忠実ですね!!!素晴らしい!!!!!

あと、神様のデザインがどれも可愛くて、アメノトリフネがね、空飛ぶ船なんですけど、白鳥ボートなの…何それ。超かわいい。他にも色々なところに絵でしか表現できない、かつ、意味を理解してないと描けない遊び心が散りばめられていて、おそらくこの作品を描く作業、かなりキツかったと思うんですけど、でも、楽しかったろうな…!!!って伝わってきてたまらんのです。すき。

ただ、これ、古事記の上巻部分だけなんです!!!!ぜひ!!!!中下巻も!!!!!読みたい!!!!いや、大変だと思うけど…!!!!中巻以降人気ないけど….!!!!なにとぞ….なにとぞ….!!!!!!!

マンガ 面白いほどよくわかる!古事記

【レベル】中級者向け

こちらは、オリラジのあっちゃんが取り上げたことで大バズりした古事記本です!この本の何がすごいって、一冊に、上中下巻全部入っているところです!!メインは上巻なので、後半はかなりざっくりなのですが、漫画の入門古事記でここまでしっかり網羅されてる本はなかなかないと思います。(あっちゃんが動画の中で「中下巻はすぐ終わる」って言ってたけど、あんなにすんなりは終わらないですよ!この本がいい感じにコンパクトにまとめてくれてるんですよ!!!)

数名の漫画家さんが合同で漫画を書かれていいるので、実質、古事記のアンソロ本!!!舞台化もされた大人気のラノベ「淡海乃海」のコミカライズを手がけてらっしゃる、もとむらえり先生のヤマトタケルが拝めます。眼福。

要所要所を漫画でストーリーに起こしてくれていますが、詳細は図と文章です。結構、濃密。この本、作った人、楽しかっただろうな!!こんな素敵な本を作ってくれてありがとう!!!!

そして、あっちゃんの古事記解説動画も必見です!!

若干、違うところもあるけど、一般の人、そんな細かいところ気にしないから大丈夫です。お重の隅レベル。

世が世なら、語り部になってたと思う。まじで面白い。

ところであっちゃん、ラノベ古事記も動画のネタにどうですかね???

中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY

【古事記①】日本の神話が面白い 〜日本の成り立ちを知っていますか?〜

愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記 (ふわこういちろう)

【レベル】初級者向け

そして、忘れちゃいけない『まんが古事記』!!あっちゃんが上記の古事記をバズらせる前は、一番売れていた古事記の漫画本だと思います。(当社比)

まず、ふわこういちろう先生のイラストが可愛すぎる。2頭身の可愛らしい神様たちが、みんなほんわかしていて、内容がすんなり頭に入ってきます。作品に先生の優しさが滲み出てる…

薄めの本なので、内容はほとんど上巻だけなのですが、中下巻についても軽く触れてくれています。しかも、文字の書き込みがしっかりしているので、この薄さで情報量も多いです。(てか、なんでみんな古事記をこんなにコンパクトにまとめられるんだろう…天才としか…)

もう何版刷られたか分からないくらい人気の本なのですが、初版で購入しました。しかもふわ先生にサインもらったんですよー。ふふふ…宝。いいだろぉー。どやぁー\(^o^)/

大事な説明のところが細部まで書き込まれ、見せ場ははダイナミックにドーンと!強弱がとても心地よくて読みやすいです。まんが古事記を読めない人はいないでしょう!!!

「ほんとに、本、読めないんです!無理なんです!!」という人類を全て、まんが古事記は救ってくれます。神。ありがとう。何も考えず、安心して、今すぐ購入しましょう。

コミカライズ古事記~ラノベ古事記をマンガにしてみた~

【レベル】初級者向け

そして最後にもうひとつ。

なんとなんと! ラノベ古事記がコミカライズ化しましたぁぁー!!!!やったぁぁー!!!!漫画を手がけるのは駒碧先生。なんて美しい原稿なの….ありがとう….ありがとう…..

KADOKAWAの無料漫画サイト『コミックウォーカー』や、『ニコニコ静画』『pixivコミック』で連載中です!!

タダで読めますよ!

こちらもどうぞ、よろしくお願いします!!!!!!!

ラノベ古事記

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書籍で読みたい方は、こちらから!

編集長が執筆した『ラノベ古事記』
がついに書籍化しました!!

ラノベ感覚でキャラ萌えしながら読める古事記。
皆様のご要望のおかげで書籍化しました。
しかも、Amazon神話部門で1位を
いただきました!!

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