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古事記の登場人物
天皇と氏族
日本を作ってくれた初代天皇。本名は彦火々出見か狭野命。他にも磐余彦帝、若御毛沼命、豊御毛沼命、始馭天下之天皇と、名前がいっぱいある。
初代なのに、実在を疑われすぎてて可哀想。
業績が特に書かれていない、存在感なさすぎるかわいそうな天皇たち。
崇神天皇は、日本の第10代天皇。東北まで日本を統一したので、初めて日本を治めた御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)と呼ばれる。
垂仁天皇は、日本の第11代天皇。日本史上はじめて妻に浮気される。
景行天皇は、日本の第12代天皇。景行天皇の御世はほとんどヤマトタケルのお話。
成務天皇は、日本の第13代天皇。古事記での記述は2行のみ。
仲哀天皇は、日本の第14代天皇。ほとんど神功皇后の活躍で、2代続けて影が薄い。
応神天皇は、日本の第15代天皇。母の神功皇后の活躍で、朝鮮との国交が盛んになった。歌が長くてくどい。
仁徳天皇は、日本の第16代天皇。免税したことで、国が豊かになったため『聖帝』と呼ばれている。不景気の時こそ減税は、古事記にも書かれている鉄板政策。公人は全員古事記を読むべき。
履中天皇は、日本の第17代天皇。聖帝・仁徳天皇の活躍がキラキラしすぎて、息子3代が地味。
反正天皇は、日本の第18代天皇。身長は9尺2寸半(金尺で約280cm)、歯の長さ1寸(約3cm)、幅2分(約0.6cm)。
允恭天皇は、日本の第19代天皇。病弱だったという割に子供が9人もいる。しかも全員皇后の子供で、皇后すごすぎる。
安康天皇は、日本の第20代天皇。兄が近親相姦に走ったため、成り行きで天皇に。
雄略天皇は、日本の第21代天皇。日本書紀では「大悪天皇」とも「有徳天皇」とも呼ばれ、キャラのブレが激しい。
清寧天皇は、日本の第22代天皇。生まれながらに髪が白かったという中二が大好きな設定の天皇。
顕宗天皇は、日本の第23代天皇。幼少期は雄略天皇を恐れて地方で身を潜める。オケとヲケのヲケの方。
古事記には業績が載っていないけど、日本書紀には業績が載っている。「古事記」的には古事っていうほど昔ではない近代の天皇。
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