古事記の原文『国生み神話』

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『国生み神話』の原文

ラノベ訳・イザナギとイザナミ(2)

古事記の原文をそのまま載せても眠くなってしまうので、天武天皇の時代の人たちのセリフと合わせてお届けしています。

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原文の概要

天武天皇

天武天皇

続いては、国生みの神話だ。イザナギとイザナミは、結婚するも子供をうまく作ることができず、2度も失敗してしまう。

天武天皇

天武天皇

そこで天津神にアドバイスをもらいに行き、日本の国土を子供として生む。

安万侶

安万侶

む??国土って島を生んだってことですか!?

天武天皇

天武天皇

ま、神話だからな。

天武天皇

天武天皇

つっても、あのデカイ本州まで生んだって言うんだから、母は強しだよ。

安万侶

安万侶

うおおおおお ・ ・ ・ ・ ・

原文&読み下し文

イザナギとイザナミ

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

雖然久美度爾興而生子、水蛭子。此子者入葦船而流去。次生淡島。是亦不入子之例。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

然れどもくみどに おこ して生める子は、 水蛭子 ひるこ 。この子は 葦船 あしぶね に入れて流し てき。次に 淡島 あはしま を生みき。こも亦、子の たぐひ には入れざりき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

於是二柱神議云、今吾所生之子不良。猶宜白天神之御所。即共参上、請天神之命。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

ここに二柱の神、 はか りて云ひけらく、「今 が生める子 からず。なほ天つ神の 御所 みもと まを すべし」といひて、すなはち共に 参上 まゐのぼ りて、天つ神の みこと ひき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

爾天神之命以、布斗麻迩爾卜相而詔之、因女先言而不良。亦還降改言。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

ここに天つ神の みこと もちて、 太占 ふとまに 卜相 うらな ひて、 りたまひしく、「 女先 をみなさき に言へるによりて良からず。また還り降りて改め言へ」とのりたまひき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

故爾反降、更往廻其天之御柱如先。於是伊邪那岐命、先言阿那迩夜志愛袁登売袁、後妹伊邪那美命、言阿那迩夜志愛袁登古袁。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

かれ ここに かへ り降りて、更にその あめ の御柱を さき の如く往き めぐ りき。ここに伊邪那岐命、 さき に「あなにやし、えをとめを」と言ひ、後に妹伊邪那美命、「あなにやし、えをとこを」と言ひき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

如此言竟而御合、生子、淡道之穂之狭別島。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

かく言ひ へて 御合 みあひ して、生める子は、 淡道 あはぢ 狭別 さわけの 島。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

次生伊予之二名島。此島者、身一而有面四。毎面有名。故、伊予国謂愛比売、讃岐国謂飯依比古、粟国謂大宜都比売、土左国謂建依別。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

次に 伊予 いよ 二名 ふたなの 島を生みき。この島は、 一つにして 面四 おもよ つあり。 面毎 おもごと に名あり。 かれ 伊予 いよの 国は 愛比売 えひめ ひ、 讃岐 さぬきの 国は 飯依比古 いいよりひこ と謂ひ、 あはの 国は 大宜都比売 おほげつひめ と謂ひ、 土左 とさの 国は 建依別 たけよりわけ と謂ふ。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

次生隠伎三子島。亦名天之忍許呂別。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

次に 隠伎 おき 三子 みつごの 島を生みき。 また の名は 天之忍許呂別 あめのおしころわけ

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

次生筑紫島。此島亦、身一而有面四。毎面有名。故、筑紫国謂白日別、豊国謂豊日別、肥国謂建日向日豊久士比泥別、熊曽国謂建日別。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

次に 筑紫 つくしの 島を生みき。この島もまた、身一つにして面四つあり。面毎に名あり。 かれ 筑紫 つくしの 国は 白日別 しらひわけ と謂ひ、 とよ 国は 豊日別 とよひわけ と謂ひ、 ひの 国は 建日向日豊久士比泥別 たけひむかひとよくじひねわけ と謂ひ、 熊曽 くまその 国は 建日別 たけひわけ と謂ふ。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

次生伊岐島。亦名謂天比登都柱。次生津島。亦名謂天之狭手依比売。次生佐度島。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

次に 伊岐 いきの 島を生みき。亦の名は 天比登都柱 あめひとつばしら と謂ふ。次に 島を生みき。亦の名は 天之狭手依比売 あめのさでよりひめ と謂ふ。次に 佐度 さどの 島を生みき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

次生大倭豊秋津島。亦名謂天御虚空豊秋津根別。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

次に 大倭豊秋津 おほやまととよあきづ 島を生みき。亦の名は 天御虚空豊秋津根別 あまつみそらとよあきづねわけ と謂ふ。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

故、因此八島先所生、謂大八島国。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

かれ 、この 八島 やしま さき に生めるによりて、 大八島国 おほやしまぐに と謂ふ。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

然後、還坐之時、生吉備児島。亦名謂建日方別。次生小豆島。亦名謂大野手比売。次生大島。亦名謂大多麻流別。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

しか ありて のち かへ ります時、 吉備児島 きびのこじま を生みき。亦の名は 建日方別 たけひかたわけ と謂ふ。次に 小豆島 あづきじま を生みき。亦の名は 大野手比売 おほのでひめ と謂ふ。次に大島を生みき。亦の名は 大多麻流別 おほたまるわけ と謂ふ。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

次生女島。亦名謂天一根。次生知訶島。亦名謂天之忍男。次生両児島。亦名謂天両屋。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

次に 女島 ひめじま を生みき。亦の名は 天一根 あめひとつね と謂ふ。次に 知訶 ちかの 島を生みき。亦の名は 天之忍男 あめのおしを と謂ふ。次に 両児 ふたごの 島を生みき。亦の名は 天両屋 あめふたや と謂ふ。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

(自吉備児島至天両屋島并六島。)

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

(吉備児島より天両屋島まで并せて六島。)

『系図』別天つ神:アメノミナカヌシ、タカミムスビ、カムムスビ、神代七代:イザナギ、イザナミ

用語解説

天武天皇

天武天皇

質問は?

安万侶

安万侶

くみどに興してって??

天武天皇

天武天皇

くみどは「組所」だな。

安万侶

安万侶

組所?

天武天皇

天武天皇

ん?それ聞く?

安万侶

安万侶

あっ、いやっっ ・ ・ ・ やっぱりいいです。

天武天皇

天武天皇

そう。なら、軽く。

天武天皇

天武天皇

何と何が『組』み合わさった場『所』なのかは、オレも皆目見当がつかないけれど ・ ・ ・

天武天皇

天武天皇

何かと何かが、組み合わさって、乗っかったら、子供ができたようだな。

安万侶

安万侶

あああ ・ ・ ・ このへん、地雷ばっか ・ ・ ・ ・ ・

天武天皇

天武天皇

ま、簡単に言えば結婚したってことだ。

安万侶

安万侶

はい。わかりました。色々と。

天武天皇

天武天皇

それは良かった。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

ヒルみたいな不完全な子のこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

植物のアシを編んで作った船だな。

安万侶

安万侶

えっ?じゃあ、生んだ子供を流しちゃったんですか??

天武天皇

天武天皇

んー。そうねー。ヒルコについてはオレも何とも言えないけど、「重度の奇形児だった」って説が一般的ではあるな。

天武天皇

天武天皇

しかし、実際の情報は「水蛭子」って名前だけだから ・ ・ ・ 。「ヒルみたいに手足が無く、育てることのできない子だったんだろう」って想像することしかできしかない。

安万侶

安万侶

でも、奇形児だったからって、子供を流すのはひどいじゃないですか。

天武天皇

天武天皇

そうだな。一応、3歳まで育てたなんて話も残っているけど ・ ・ ・ ・ 流すところは変わらない。

安万侶

安万侶

・ ・ ・ ・ ・ なんか、嫌です。

天武天皇

天武天皇

んー。ただ、ここでのヒルコは、生まれてすぐに簡易的な船で流されているし、子供の数にも数えられていないことから、『死産』や『流産』だったって説もある。

天武天皇

天武天皇

『奇形児』の説は、類似の神話から取って来ているから ・ ・ ・ ここの場合は『水子』と考えた方が自然かもな。

天武天皇

天武天皇

妊娠出産にトラブルはつきものだから、仕方がないよ。

安万侶

安万侶

むぅ ・ ・ ・

藤原不比等

藤原不比等

・ ・ ・ ・ その後、ヒルコは流れ着いた島で『恵比寿神』になったなんて話もある。

安万侶

安万侶

えっ?恵比寿様っ???

藤原不比等

藤原不比等

室町時代頃の信仰だがな。

天武天皇

天武天皇

ああー、そうね。漂着物を神として祀る民間信仰があるんだよ。

天武天皇

天武天皇

今でも漂着物を「寄り神」として、「エビス」と呼ぶ地域があるそうだよ。だからか、海沿いの神社には恵比寿神を祀っているところが多い。

天武天皇

天武天皇

ヒルコはどこかの浜に漂着して、「ちょっと贅沢な神様」になったのかもな。

安万侶

安万侶

そっか ・ ・ ・ なんだかちょっぴり救われました ・ ・ ・ ・

安万侶

安万侶

じゃあ、淡島あわしまは??

天武天皇

天武天皇

これも泡みたいに、できそこないの島だな。

安万侶

安万侶

・ ・ ・ そしたら、やっぱり淡島も流されちゃったんですか?

天武天皇

天武天皇

んー。淡島については「流した」という記述はないが、「この子もまた子供のたぐいには入らない」とあるから、そう考えてもいいだろう。

安万侶

安万侶

むーん。

天武天皇

天武天皇

もしかすると、流すことすらできず、泡みたいに消えてしまったかもしれないな。

天武天皇

天武天皇

悲しいけど、これも育てることができない子だったんだ。だから、2柱ともイザナギとイザナミの子供の数には含まれていない。

安万侶

安万侶

淡島は ・ ・ ・ なんか、恵比寿様になった的なやつないいんですか??

天武天皇

天武天皇

そうだなー。一応、淡島神ってのが、全国の淡嶋神社に祀られているけれど ・ ・ ・

稗田阿礼

稗田阿礼

あ、そういえば、淡島の比定地は無いけど、静岡県に同じ名前の淡島があるよな。

天武天皇

天武天皇

えー?それ一緒にしちゃう??

藤原不比等

藤原不比等

良かったな、安万侶。淡島は現代でも子供たちから大人気だ。

稗田阿礼

稗田阿礼

あわしまマリンパークな。

藤原不比等

藤原不比等

ラブライブとコラボ中。

安万侶

安万侶

む?あれ。なんか、まろ、励まされてる??

天武天皇

天武天皇

はは。よかったな、お兄さんとお姉さんが優しくて。

安万侶

安万侶

ふふっ。よかったです。

稗田阿礼

稗田阿礼

オイ、どこにお姉さんがいるんだよ。

天武天皇

天武天皇

よし、続き。

稗田阿礼

稗田阿礼

おお、そうか。ここも無視か。

天武天皇

天武天皇

阿礼ちゃん、絡むと長くなるから、めんどくさいんだよね。

稗田阿礼

稗田阿礼

なら振るなっっ!!!!

天武天皇

天武天皇

はい、続き。

安万侶

安万侶

あ、はい。

稗田阿礼

稗田阿礼

・ ・ ・ ・ 転職したい。

安万侶

安万侶

えっとー。太占ふとまにって??

天武天皇

天武天皇

占いの一種だな。鹿の骨を『上溝桜』っていう、さくらんぼの仲間の木の皮で焼くんだ。すると、骨にヒビが入るから、それを見て吉凶を占う。

安万侶

安万侶

御合は??

天武天皇

天武天皇

改めて結婚式をやり直して、また2柱で合わさったんだな。

安万侶

安万侶

これでやっと、元気な赤ちゃんが生まれてきたんですねっ!!

天武天皇

天武天皇

ああ、よかったな。

安万侶

安万侶

なんだか、安心しました ・ ・ ・ ・

天武天皇

天武天皇

妊娠出産ってのはさ、当たり前に子供が生まれてくるように思われがちだけど、実際にはいろいろなトラブルがあるんだよ。

安万侶

安万侶

ふーん。

天武天皇

天武天皇

流産なんて、現代でも15%の妊婦が経験する。8〜9人に1人。決して低い数字じゃない。

天武天皇

天武天皇

しかも、どうしてもこの手の話になると母親が責められがちだ。赤子のことで一番傷つくのは腹を痛める母親なのにさ。

安万侶

安万侶

むーん。つらい ・ ・ ・

天武天皇

天武天皇

でも、ここでは「二柱の神はかりて」ってあるだろ?イザナギとイザナミは2人で話し合って、別天津神に助言をもらいに行くんだ。子供のことは、母親の問題ではなくて、夫婦の問題ってこと。

天武天皇

天武天皇

日本で最初の夫婦が辛い経験をした上で、2人で一緒に悲しみを乗り越えて、元気な日本の島々を生んだって神話は、長い間たくさんのお母さんたちに勇気を与えてきたんじゃないかな。

安万侶

安万侶

ふーん。

天武天皇

天武天皇

ちなみに、始祖となる夫婦神が最初の出産に失敗する神話はアジアの各地で残っているそうだ。それだけ、人々の心を支えてくれたんだろうな。

安万侶

安万侶

へ〜。なんだか深イイお話ですね!!

天武天皇

天武天皇

こればっかりはな。悲しみが大きい分、自分を含め誰かを責めがちだが ・ ・ ・ ・ 誰も悪くないことだから。

天武天皇

天武天皇

安万侶も大きくなって結婚して、もしも奥さんが辛い経験をしてしまった時は、ちゃんと二人で一緒に乗り越えるんだよ。

安万侶

安万侶

はいっ!!

天武天皇

天武天皇

よし!

安万侶

安万侶

あ、でも、ここからまた島の名前がいっぱい出てきて、ついていけなかったです ・ ・ ・

天武天皇

天武天皇

おけー。そしたら、島の名前を現代に置き換えていこうか。

安万侶

安万侶

はーい!

天武天皇

天武天皇

淡道の穂の狭別の島は『淡路島』、
伊予の二名島は『四国』で、伊予国は『愛媛県』、讃岐国は『香川県』、粟国は『徳島県』、土左国は『高知県』、
隠伎の三子島は隠岐諸島、
筑紫島は『九州』で、筑紫国は『福岡県』、豊国は『大分県』、肥国は『佐賀県と長崎県と熊本県北部』、熊曽国は『熊本県南部と鹿児島県』。

天武天皇

天武天皇

県の割り当ては厳密には違うけどな。

安万侶

安万侶

あれ?宮崎県は??

天武天皇

天武天皇

日向国が『宮崎県』にあたるんだけど、この時はまだ国として登場してない。

安万侶

安万侶

む?なんでですか??

天武天皇

天武天皇

それはオレにもわからないな。天孫降臨の地だし、イザナギの禊でも『日向』は出てくるんだけど ・ ・ ・

天武天皇

天武天皇

でも「イザナギの時に出てくる日向は国ではない」って説もあって、ここも議論し出せば収拾がつかなくなる箇所だ。

安万侶

安万侶

ふーん。

天武天皇

天武天皇

ま、古事記はわからないことだらけだから。答えが欲しいなら、多角的に見て自分が一番しっくりくる説を探すんだな。

安万侶

安万侶

はーい!!

天武天皇

天武天皇

じゃー、残りの島を一気に紹介しよう。

天武天皇

天武天皇

伊岐島は壱岐島、津島は対馬、佐度島は佐渡島、
大倭豊秋津島は本州のことだけど、当時、上の方はまだ未開拓だったから、畿内までとも言われる。
大八島国はこの国 ・ ・ ・ 日本のこと。
吉備児島は岡山県の児島半島、小豆島は香川県の小豆島しょうどしま、大島は山口県の屋代島、女島は大分県の姫島、知訶島は五島列島、両児島は男女群島。

安万侶

安万侶

やっと、生み切った ・ ・ ・

天武天皇

天武天皇

生むことに関しては、オレらは何もできないからな ・ ・ ・ 。もう、尊敬しかないね。

安万侶

安万侶

むん。

天武天皇

天武天皇

兎にも角にも。
日本の島はみんな、名前のある神々なんだ。イザナミが頑張って生んでくれたんだから、大切にしてね。

安万侶

安万侶

はーい!!

天武天皇

天武天皇

「国生み神話」は以上だ。続いて「神産み神話」に行くぞー。

安万侶

安万侶

はーい!お願いしまーす!!!

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監修:春比等 Site:いまどき風土記
イラスト:駒碧 Site:わたり雪

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