古事記の原文『オシクマとの皇位争い』

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『オシクマとの皇位争い』の原文

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原文の概要

天武天皇

天武天皇

神功は、服の糸に米粒を付けて、川でアユを釣る。新羅から帰ってくる神功たちに、オシクマが反逆する。神功たちは、オシクマ軍を騙し討ちにして、勝利する。神功の子・応神は禊ぎのために、近江へ行く。応神はイザサワケノ大神と名前を交換する。神功と武内は酒の歌を詠み合う。

安万侶

安万侶

展開が目まぐるしいです ・ ・ ・

天武天皇

天武天皇

すごいエピソードばかりだからな。

天武天皇

天武天皇

神功皇后には古事記だけでなく、日本書紀や風土記、各地の神社など、たくさん伝説が残っているんだ。

原文&読み下し文

朝鮮出兵

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

亦到筑紫末羅県之玉島里而、御食其河辺之時、当四月之上旬。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

また筑紫の 末羅県 まつらのあがた の玉島里に到りまして、その河の辺に 御食 みをし したまひし時、 四月 うづき 上旬 はじめ に当たりき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

爾坐其河中之磯、抜取御裳之糸、以飯粒為餌、釣其河之年魚(其河名謂小河。亦其磯名謂勝門比売也。)。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

ここにその河中の いそ して、御裳の糸を抜き取り、 飯粒 いひぼ にして、その河の 年魚 あゆ (その河の名を小河と謂ふ。またその磯の名を勝門比売と謂ふ。)を釣りたまひき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

故、四月上旬之時、女人抜裳糸、以粒為餌、釣年魚、至于今不絶也。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

故、四月の 上旬 はじめ の時、 女人 をみな 、裳の糸を抜き、 いひぼ を餌にして、年魚を釣ること、今に至るまで絶えず。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

於是息長帯日売命、於倭還上之時、因疑人心、一具喪船、御子載其喪船、先令言漏之御子既崩。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

ここに息長帯日売命、倭に還り のぼ ります時、人の心疑はしきによりて、 喪船 もふね を一つ そな へて、御子をその喪船に せて、まづ「御子は既に崩りましぬ」と言ひ漏さしめたまひき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

如此上幸之時、香坂王、忍熊王聞而、思将待取、進出於斗賀野、為宇気比獦也。爾香坂王、騰坐歴木而是、大怒猪出、掘其歴木、即咋食其香坂王。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

かく のぼ でます時、 香坂 かごさかの 王、 忍熊 おしくまの 王聞きて、待ち取らむと思ひて、 斗賀野 とがの に進み出でて、 誓約獦 うけいがり をしき。ここに香坂王、 歴木 くぬぎ のぼ るに、大きなる 怒猪 いかりゐ 出でて、その 歴木 くぬぎ りて、すなはちその香坂王を みき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

其弟忍熊王、不畏其態、興軍待向之時、赴喪船将攻空船。爾自其喪船下軍相戦。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

その いろと 忍熊王、その わざ かしこ まずて、 いくさ を興して待ち向へし時、 喪船 もふね おもむ きて 空船 むなふね を攻めむとしき。ここにその喪船より軍を ろして相戦ひき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

此時忍熊王、以難波吉師部之祖、伊佐比宿祢為将軍、太子御方者、以丸迩臣之祖、難波根子建振熊命為将軍。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

この時忍熊王、 難波 なには 吉師部 きしべ の祖、 伊佐比 いさひの 宿祢を 将軍 いくさのきみ とし、 太子 ひつぎのみこ 御方 みかた は、 丸迩 わにの 臣の祖、 難波根子建振熊 なにはねこたけふるくまの 命を 将軍 いくさのきみ としき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

故、追退到山代之時、還立、各不退相戦。爾建振熊命、権而令云、息長帯日売命者既崩。故、無可更戦。即絶弓絃、欺陽帰服。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

故、追ひ退けて山代に到りし時、還り立ちて、各退かずて相戦ひき。建振熊命、 たばか りて云はしめけらく、「息長帯日売命は既に崩りましぬ。故、更に戦ふべきこと無し」といはしめて、すなはち 弓絃 ゆづる ちて、 欺陽 いつは りて 帰服 まつろ ひぬ。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

於是其将軍既信詐、弭弓蔵兵。爾自頂髪中、採出設弦(一名云宇佐由豆留。)、更張追撃。故、逃退逢坂、対立亦戦。爾追迫敗於沙沙那美、悉斬其軍。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

ここにその将軍、既に いつはり けて、弓を はづ つはもの をさ めき。ここに 頂髪 ただふさ の中より、 けし つる (一の名をうさゆづると云ふ。)を採り いだ して、更に張りて追ひ撃ちき。故、 あふ に逃げ退きて、 むか ひ立ちてまた戦ひき。ここに追ひ めて 沙沙那美 ささなみ に敗り、悉にその いくさ を斬りき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

於是其忍熊王与伊佐比宿祢、共被追迫、乗船浮海歌曰、

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

ここにその忍熊王と伊佐比宿祢と、共に追ひ迫めらえて、船に乗りてに浮かびて歌ひけらく、

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

伊奢阿芸 布流玖麻賀
伊多弖淤波受波
迩本杼理能 阿布美能宇美迩
迦豆岐勢那和

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

即入海共死也。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

とうたひて、すなはち海に入りて共に死にき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

故、建内宿祢命、率其太子、為将禊而、経歴淡海及若狭国之時、於高志前之角鹿、造仮宮而坐。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

故、建内宿祢命、その 太子 ひつぎのみこ て、 みそぎ せむとして、 淡海 あふみ また 若狭 わかさの 経歴 し時、 高志 こし みちのくち 角鹿 つぬが 仮宮 かりみや を造りて坐さしめき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

爾坐其地伊奢沙和気大神之命、見於夜夢云、以吾名欲易御子之御名。爾言祷白之、恐、随命易奉、亦其神詔、明日之旦、応幸於浜。献易名之幣。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

ここに 其地 そこ に坐す 伊奢沙和気 いざさわけの 大神の みこと 、夜の いめ に見えて りたまひしく、「吾が名を御子の御名に へまく 」とのりたまひき。ここに 言祷 ことほ きて白ししく、「 かしこ し、 みこと まにま へ奉らむ」とまをせば、またその神詔りたまひしく、「 明日 あす あした 、浜に でますべし。名を へし まひ 献らむ」とのりたまひき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

故、其旦幸行浜之時、毀鼻入鹿魚、既依一浦。於是御子、令白于神云、於我給御食之魚。故、亦称其御名、号御食津大神。故、於今謂気比大神也。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

故、その あした 浜に 幸行 でましし時、 やぶ りし 入鹿魚 いるか 、既に 一浦 ひとうら に依れり。ここに御子、神に白さしめて りたまひしく、「 あれ 御食 みけ 給へり」とのりたまひき。故、またその御名を たた へて、 御食津 みけつ 大神と なづ けき。故、今に 気比 けひの 大神と謂ふ。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

亦其入鹿魚之鼻血臰。故、号其浦謂血浦。今謂津奴賀也。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

またその 入鹿魚 いるか の鼻の血 くさ かりき。故、その浦を号けて 血浦 ちうら と謂ひき。今は 津奴賀 つぬが と謂ふ。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

於是還上坐時、其御祖息長帯日売命、醸待酒以献。爾其御祖御歌曰、

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

ここに還り上りましし時、その 御祖 みおや 息長帯日売命、 待酒 まちざけ みて献らしき。ここにその御祖、 御歌 みうた よみしたまひしく、

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

許能美岐波 和賀美岐那良受
久志能加美 登許余迩伊麻須
伊波多多須 須久那美迦微能

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

この 御酒 みき が御酒ならず
くし かみ 常世 とこよ いま
石立 いはた たす 少名御神 すくなみかみ

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

加牟菩岐 本岐玖流本斯 登余本岐
本岐母登本斯 麻都理許斯美岐叙
阿佐受袁勢 佐佐

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

神寿 かむほ 寿 くる ほし 豊寿 とよほ
寿 もとほ まつ 御酒 みき
さず ささ
とうたひたまひき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

如此歌而、献大御酒。爾建内宿祢命、為御子答歌曰、

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

かく歌ひて大御酒を献りたまひき。ここに建内宿祢命、御子の ため に答へて歌ひけらく、

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

許能美岐袁 迦美祁牟比登波
曽能都豆美 宇須迩多弖弖
宇多比都都 迦美祁礼加母

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

この 御酒 みき みけむ人は
その つづみ うす に立てて
歌ひつつ みけれかも

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

麻比都都 迦美祁礼加母
許能美岐能 美岐能
阿夜迩宇多陀怒斯 佐佐

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

舞ひつつ 醸みけれかも
この御酒の 御酒の
あやにうた だの ささ
とうたひき。

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

此者酒楽之歌也。

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

【原文】稗田阿礼

【原文】稗田阿礼

凡帯中津日子天皇之御年、伍拾弐歳。(壬戌年六月十一日崩也。)御陵在河内恵賀之長江也。(皇后御年一百歳崩。葬于狭城楯列陵也。)

【読み下し文】藤原不比等

【読み下し文】藤原不比等

凡そ帯中津日子天皇の御年、 五十二歳 いそぢまりふたとせ 。(壬戌の年の六月十一日に崩りましき。)御陵は 河内 かふち 恵賀 ゑが 長江 ながえ にあり。(皇后は御年一百歳にして崩りましき。狭城の楯列の陵に葬りまつりき。)

仲哀天皇&神功皇后

用語解説

天武天皇

天武天皇

現在の佐賀県唐津市浜玉町南山あたりかな。

天武天皇

天武天皇

玉島川が流れていて、神功皇后を祀る玉島神社もあるぞ。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

淡水魚のアユのこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

棺を載せた船のこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

大阪市北区兎我野町あたりとか、神戸市灘区の都賀川の流域とかいわれているな。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

狩りをして吉凶を占うこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

貨物や人をのせていない船のこと。

天武天皇

天武天皇

ここでは、御子の棺以外には何も載っていない船という意味だろうな。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

軍を統率して指揮する人のこと。

天武天皇

天武天皇

将軍しょうぐんだな。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

騙してとか、計略を巡らしてってこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

弓の弦のこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

頭の上に集めて束ねた髪のこと。

天武天皇

天武天皇

あらかじめ用意しておいた弓の弦のこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

滋賀県と京都府の境にある逢坂山のこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

琵琶湖の南の地域のこと。

安万侶

安万侶

って日本海まで行っちゃったんですか??

天武天皇

天武天皇

古代では、海洋だけじゃなく広い湖のことも「うみ」といったんだ。

天武天皇

天武天皇

ここは琵琶湖のことだな。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

相手に親しみを込めて呼びかける言葉で、「あなた」ってとこかな。

天武天皇

天武天皇

深い傷を受けないでとか、手ひどく傷つけられるくらいならってこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

「かづく」などにかかる枕詞で、カイツブリのこと。

天武天皇

天武天皇

カイツブリは琵琶湖でもよく見られる水鳥で、長く水にもぐれるんだ。

天武天皇

天武天皇

琵琶湖のこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

もぐりたいなぁとか、もぐろうよってこと。

安万侶

安万侶

どうしてみそぎをするんですか??

天武天皇

天武天皇

策略のためとはいえ、本来死んだ者が乗るはずの喪船に乗せてしまったからな。

天武天皇

天武天皇

黄泉の国の穢れを祓った、イザナギと同じことをしたいんだろう。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

現在の福井県南西部あたりのこと。

天武天皇

天武天皇

越前の国の敦賀、現在の福井県敦賀市あたりのこと。

天武天皇

天武天皇

同市三島にある八幡神社が、仮宮の伝承地とされているな。

天武天皇

天武天皇

同じく敦賀市曙町の気比神宮けひじんぐうの祭神だな。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

交換してほしいってこと。

安万侶

安万侶

まひは??

天武天皇

天武天皇

お礼の贈り物のこと。

天武天皇

天武天皇

鼻の傷ついたイルカのこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

浜辺一面を埋め尽くすように集まっていたってこと。

天武天皇

天武天皇

神の食料として捧げる魚のこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

来る人のために作っておく酒のこと。

天武天皇

天武天皇

酒を司るお方のこと。

天武天皇

天武天皇

神秘的なという意味の「くし」からきているんだろうな。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

この世では石像としてお立ちになっていらっしゃるってこと。

天武天皇

天武天皇

スクナビコナのこと。

天武天皇

天武天皇

オオクニヌシの国造りで登場した神な。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

神が祝福してってこと。

天武天皇

天武天皇

「ほく」は祝うという意味。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

杯を満たしたままにしないでとか、残さずに、どんどん召し上がれってこと。

安万侶

安万侶

ささって??

天武天皇

天武天皇

囃しことばで、さあさあってとこかな。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

胴の両端に革を張った打楽器のこと。

天武天皇

天武天皇

太鼓とか小鼓とか。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

酒を造る臼に置いてってこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

酒を造ったからかってこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

例えようもなく非常に愉快だってこと。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

酒の席で歌う歌のことかな。

天武天皇

天武天皇

大阪府藤井寺市藤井寺の岡ミサンザイ古墳に治定されているな。

安万侶

安万侶

天武天皇

天武天皇

奈良市山陵町の五社神ごさし古墳に治定されているな。

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監修:春比等 Site:いまどき風土記
イラスト:駒碧 Site:わたり雪

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